通貨戦略FX比較
現在行っている米ドル/円投資に加えて、240万円の追加資金でランド/円に投資する場合、同程度のリスクをとる場合何万ランド買えるかという問題がありました。途中の計算式は少し違いましたが、答えは同じになりましたので、一応理解できていると認識した次第です。では、同じリスクをとってポジションを構築した場合のスワップはどうなるかと計算しました。米ドル/円のレバレッジ4の時、ランド/円で同じリスクをとるならレバレッジ2にしなければなりません。1ドル105円とした場合、105万円で4万ドル購入すれば、レバレッジ4です。同じ105万円でランドをレバレッジ2にして購入すると、1ランド14円として15万ランド買えます。そのときのスワップは、1万通貨あたり米ドル65円、ランド35円として、米ドル4×65円=260円、ランド15×35円=525円、となります。現在同じリスクをとった場合、ランドは米ドルの約2倍のスワップが得られることになります。FXを始めて2年あまりになりますが、ずっと米ドル/円のみの投資です。情報量が多いというのが一番の理由だと思います。南アフリカランドなど、他通貨にスワップのいい通貨があるのにという思いもありましたが、今回計算してみて意外とランドのスワップは少ないなという印象です。なぜなら、昨年など、米金利が高いときは、このリスクを考慮しての計算では同じぐらいであったと考えられるからです。同じようにして、ユーロやポンドのスワップも計算してみたいと思います。最近、短期売買に力を入れていますが、やはりずっと状況を見ている米ドル/円で行きたいと思います。スワップはFX会社によって多少異なりますが、仮に、先週末のセントラル短資FXのデータに基づけば、@ドル円1万ドルあたり66円×4万ドル=264円。Aランド円1万ランドあたり36円×15万ランド=540円。@よりもAのほうが約2倍のスワップ収益が期待できます。だからといってすぐに、「ドル円よりも、南アランド円でスワップ狙いの戦略をとったほうがいい」という結論にはなりません。これもシュリハンドクさんのおっしゃるとおりで、現在のように南アが利上げして、米国が大幅に利下げした時点で測定すれば、たしかに2倍の格差がありますが、過去平均的にはそれほど格差はありませんでしたし、「スワップ」以外の「情報量」などの面では、ドル円の方が私たちにとっては取引しやすかったりするからです。最終的には総合的に判断することが大事です。先日は、ポンドと豪ドルと米ドルを例に同一投資額あたりのスワップ期待収益率比較を行いましたが、今回は、同一リスクあたりのスワップ収益比較でした。同一投資額での比較は基礎編、今回の記事(同一リスクでの比較)は応用編といったところです。式投資や先物取引は何千もの銘柄を比較するのは大変ですが、FX投資はせいぜい数種類の通貨しかありませんので、ドル円に投資していて、少しスカウトに馴染んできた方は、上記のような比較分析にもチャレンジしてみてください。

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